介護タクシーは、どこでも同じとお考えになっておりませんでしょうか?
各社に特徴がございます。
〇どのような身体介護を必要とされてますか?
例えば、移動中トイレ介助が必要だったが、対応できないと断られるケースがあります。
これは乗務員(介護員)のスキルの問題や身体に関する賠償責任保険加入状況などが考えられます。
乗降以外の身体介護に対応してもらえなくても、介護タクシーには変わりません。
必要な介助をしてもらえず、楽しい旅が半減したという声を聞くことがございます。
ご依頼の際は、どのような介助が必要なのか、身体状況も詳しく伝え、どのように対応をしてもらえるのかを
確認することが大事です。
〇どのような車椅子やバギーを使用されてますか?
福祉車両構造上の理由でご乗車いただけない場合がございます。
お手荷物の収納スペースの考慮も必要です。
ご利用の際は、どのような車種を所有しているかを確認することをお勧めします。
・軽自動車 一般的な車椅子に限定されます。
・普通車(小型) 上記の他にバギーやリクライニング車椅子にも対応可能。
・大型車 上記の他に、電動車椅子やストレッチャーにも対応可能。
〇高額請求にご注意ください。
できるだけ費用を確認しましょう。
長距離の場合は必ず確認をされると思いますが、市内の移動には確認しないケースが目立ちます。
ごく一部の事業者ではありますが、利用の際に高額請求を受けたとの報告が入っております。
運賃に関しましては、各社大差はありませんが、介助料金などのオプションは業者により異なります。
業者選定はできるだけ担当の相談員やケアマネージャーに紹介してもらう方が安心です。
快適な移動をしていただきたく、
業者をお決めになる際のご参考にしていただけると幸いです。